親兄弟メンバーズ会員規約
第1条(名称及び運営)
この会員制組織は、「親兄弟メンバーズ」(以下「当会」という)と称します。当会の運営は、株式会社マツミ(以下「当社」という)が行います。
第2条(目的)
当会は、所有する不動産の入居者を大切に想い、所有する収益物件に対してコストを抑えつつ、その資産価値を上げることにより不動産オーナーが安定した不動産管理経営の実現を達成するため第7条に定める会員サービス(以下「会員サービス」という)を提供することを主な目的としています。
第3条(会員規約)
- 親兄弟メンバーズ会員規約(以下「会員規約」という)は、当会の会員に適用されます。
- 当会では、個々の会員サービスごとに別途利用約款や利用上の注意などの諸規定(以下「諸規定」といいます)を設けることがあります。この場合、会員が当該諸規定に同意することが当該サービスの利用条件となります。会員規約と諸規定の定めが異なる場合は、諸規定が優先します。
- 会員規約に変更が生じる場合は、当会から会員に変更内容を通知することで足りるものとし、通知によって会員はあらかじめ会員規約への変更について同意したものとみなします。
第4条(会員)
会員とは、会員規約に同意のうえ所定の会員登録手続きを行い、当会が入会を承諾した実在する不動産オーナー個人および法人をいいます。
第5条(会員登録)
- 当会への入会希望者は、当会が定める手続きに従って、会員登録の申し込みを行うものとします。会員登録の有効期間は、登録日の翌月から1年間とします。
- 会員登録手続きは、前項の申し込みに対して当会が承諾したときに完了するものとします。ただし、次のいずれかに該当する場合には、当会は会員登録申し込みを承諾しないか、あるいは承諾後であっても承諾の取り消しを行うことがあります。
- 申し込みにあたり虚偽の事実を申告したとき
- 第15条の禁止事項に該当すると当会が判断したとき
- その他、会員規約に違反したとき
- その他、当会が会員として不適切と判断したとき
- 会員登録の申し込みの際に登録できる物件の数は、会員1名につき不動産5物件までとします。ただし、登録が可能な物件は、会員本人または3親等内の親族が所有する物件であることとします。
- 有効期間満了3か月前から登録更新が可能です。
第6条(利用料金および諸費用等)
- 当会への入会費・年会費は、当面の間、無料とします。
- 近畿圏・東京都23区以外の施工現場の場合は、別途交通費が発生します。
- 会員から当会への各種変更手続き書類・各種応募書類の郵送料や電話料金、イベント等に参加する場合の交通費、およびこれらに類する費用などについても会員の負担になります。
第7条(会員サービス)
- 当会は、会員に対して以下のサービスを提供するものとします。なお、当該サービスの内容は、当会の裁量により変更される場合があります。
- 後記にある『対応工事・作業一覧』にある「小さな工事」を会員価格で施工
- SNS などを使ったマンション経営情報の発信
- セミナー、オーナー間の交流会などのイベントの開催
- 会報などによる情報の提供
- その他当会の目的を達するために必要なサービス
- 会員サービスは入会を承諾された会員のみが利用できるものとし、第三者にその権利を譲渡、貸与することはできないものとします。
第8条(会員サービス利用方法)
前条第1項のサービスを利用するためには、以下の注意事項を承諾する必要 があります。利用申し込みの際には、会員登録の際に発行された会員証(会員 番号 )が 必要 です。 具体 的な会員サービス利用方法は、当会ウェブサイト等に案内します。
- 利用申し込みから実際の施工までは、数日かかる場合があります。スケジュ ールの詳細は、施工現場の状況等をヒアリングしたうえで決定します。
- 施工の際に必要 な塗料・ 建材 ・材料は、当社が指定したものを使用します。(会員からの指定はできません。)
- 『対応工事・作業一覧』の指定以外の施工はしません。
- 必ずしも施行によって原因が完全に改善されるとは限りません。
第9条(免責事項)
- 当会の債務不履行責任 は、当会の故意または重過失 によらない場合には免責 されるものとします。
- 当会は、何らかの理由によって責任を負う場合にも、通常生じうる損害の範囲 内においてのみ賠償の責任を負うものとします。
- 当会は、会員サービスに関して、会員と他の会員または第三者との間において生じた連絡またはトラブル等については、一切責任を負いません。
第10条(会員サービスの変更・中断・停止)
- 当会は、会員に通知することなく会員サービスの一部または 全部を変更することがあります。また、当会ウェブ サイトのシステム保守の必要 により、または通信回線 の故障 、天災地 変その他、当会の責によらない事由により、会員に通知することなく、会員サービスの一部または 全部の提供を一時中断、遅延、停止することがあります。
- 当会は、会員サービスの一部または 全部を終了することがあります。この場合、終了した会員サービスの利用にかかる一切の権利は、当会が別段の取り 扱いを定める旨を通知、告知または公表をしない限り、直ちに消滅します。
- 当該変更の通知、告知または公表 以降に会員サービスを利用した会員、および、通知、告知または公表の日から1 週間以内に退会手続きを取らなかった会員は、当該変更を承諾したものとみなされます。
- 本条に 基づ いて、当会が行った行為により、会員または第三者に 損害 が発生したとしても、当社は、一切の責任を負いません。
第11条(変更届出)
- 会員は、会員登録手続きの際に当会に届け出た連絡先や登録データなどに変更があった場合、所定の方法により、速やかに変更手続きを取るものとします。
- 登録情報 の不 備、変更手続きの不履行や遅 延などにより、会員が不利益を被ったとしても、当会はいかなる責任も負いません。
第12条(権利譲渡の禁止)
会員は、会員としての権利を第三者に譲渡することはできません。
第13条(会員番号等の管理)
- 会員登録手続きの際に「会員番号」等が会員に付与されます。当該「会員番号」等については、自己 の責任 において管理を行うものとします。使用上の 過誤 、または第三者の不 正な使用等については、当会は一切その責任を負いません。
- 会員は、万一、自己の「会員番号」等が第三者に不 正使用された場合、または第三者に漏洩した場合は、速やかに当会に連絡するものとします。
第14条(個人情報の取扱い)
- 当会は、サービスを利用する会員のプラ イバ シーを尊重し、会員の個人情報 の管理に細心 の注意を払い、これを取扱うものとします。
- 前項の「個人情報」とは、会員に関する情報であって、当該情報 を構成する 氏名(名称)、住所、電話番号、メー ルアドレス、その他の記述等により当該会員を識別できるものをいいます。また、その情報 のみでは識別できない場合でも、他の情報 と容 易に照合することができ、結果的に会員を識別できるものも個人情報に含まれます。
- 当会は、前項にかかわらず、提供を受けた個人情報 をもとに、個人を特定できないよう加工した統計デ ータを作成することがあり、これら個人を特定できない統計デ ータについては、当会の裁量で、利用及び公開 することができるものとします。会員は、これに異議を唱えないものとします。
- 会員によるアンケート等の回答 内容に 関する 著作権を含む 知的 財産権およびその他一切の権利については、会員が当会に送付、送信した時点をもって当会に移転するものとします。
第15条(禁止事項)
会員は、会員サービスを利用するにあたり、以下の行為を行わないものとします。
- 法令ならびに各行政省庁 および 地方公共団体等が定める条例・規 則に違反する行為、または違反するおそれのある行為
- 誹謗中傷、差別、猥褻、名誉毀損、その他道徳的観点から問題のある行為
- 当会ならびに他人の権利( 著作権・肖像権 ・パブリシティ権を含む )、 財産、 プラ イバシーを侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
- 他の会員の個人情報の不正使用、盗用およびこれらに準じた行為
- 会員サービスを通じて得られた権利などの転売行為
- 前各号に定める行為に該当するまたは結びつくおそれがあると当会が判断する行為の他、当会が不適切と判断する行為
第16条(権利帰属)
- 当会ウェブ サイト及び当会から提供されるサービスに関する知的財産権は、 全て当会または正当な 権利者に 帰属 しており、会員規約に基づ くサービスの利用許諾は、当会ウェブ サイトまたは本サービスに関する当会または正当な 権利者の知的財産権の使用許諾を意 味するものではありません。
- 会員は、当会もしくは知的財産権を有する第三者から利用・使 用を 許諾されている場合、または、法 令により 権利者からの許諾なく利用若しくは 使用することを許容されている場合を除き、当会が 開催 する セミナーを含めて当会から提供されるサービスの内容について複製 、編集 、改変、 掲載 、転載 、公衆 送信、配布 、販売 、提供、翻訳 ・翻案 その他あらゆる利用 又は使用を行ってはなりません。
- 会員が前項に反する行為によって被った 損害 については、当会は一切の責任 を負いません。 また、会員がこれらの行為によって利益を得た場合には、当会はその利益相当額を請求 できる 権利を有するものとします。
- 会員は、自らが 投稿 その他送信することについての適法な権利を有していること、及びそれらが第三者の権利を侵害していないことについて、当会に対し表明し、保証するものとします。
第17条(退会および除名)
- 会員は、所定の方法で当会に通知することにより、会員期間中であってもいつでも当会から退会できるものとします。ただし、退会を希望される際は、事前にお知らせください。お知らせがない場合は、退会と取り扱われないことがあります。
- 会員が以下のいずれかに該当した場合、当会は事前に通知することなく、当該会員に対する会員サービスの提供を停止し、もしくは当該会員の会員資格を取り消し、退会処分 とすることができるものとします。これにより会員が損害 を被ったとしても、当会および当社は一切の責任を負いません。
- 会員規約のいずれかの規定に違反したとき、または違反していたことが判明したとき
- 会員が実在しないことが判明したとき
- 会員が死亡もしくは破産したとき
- サービスの利用料の支払いが必要な場合にその支払いを遅滞又は拒否したとき
- 前号以外のその他債務の履行を遅滞又は拒否したとき
- 会員が会員サービスを継続利用することにより、当会の運営など当会の業務遂 行上 支障が生じると判断したとき
- 前各号の他、当会が合理的事由により会員として認定することが不適当と判断したとき
- 前2項の場合において、会員が当会に対して支払 った入会金・年会費等の費用があったとしても、当会は返金いたしません。
第18条(損害賠償)
- 会員が会員規約およびその他諸規定等に違反する行為または不正もしくは違法な行為によって当会に 損害 を与えた場合には、当会は当該会員に対して当会の被った 損害 の賠償 を請求 することができるものとします。
- 会員が、当会を利用することに起因 して 損害 を被った場合、当社は、一切の責任 を負担しないものとします。ただし、当社の故意に基づく場合はこの限りではありません。
第19条(サービスの申込の撤回)
会員は、第7条1項各号に定める会員サービスの申込をいつでも撤回 することができます。しかし、会員がサービスの利用料を支払 うべき場合は、利用料全額 の支払 いをしなければならず、既に利用料を支払済みの場合は、会員に返還することはできません。
第20条(反社会的勢力の排除)
- 会員は、当会に対し、自己 が、 暴力団 、暴力団 員、暴力団準構成員、 暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロ又は特殊 知能 暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下併せ て「反社会的 勢力 」という。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。
- 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- 自己又 は第三者の不 正の利益を図る目的 又は第三者に 損害 を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
- 反社会的勢力 に対して資金等を提供し、又は便宜 を供 与するなどの関与 をしていると認められる関係を有すること
- 役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難される べき関係を有すること
- 会員は、当会に対し、自ら又は第 三者を利用して次の各号のいずれに該当する行為も行 わないことを保証します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽 計を用い 又は威力を用いて当社の信用を 毀損 し、 又は当社の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
- 当会は、会員が反社会的勢力若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定に基づく表明・保証に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、何らの催告なくして、当会は、直ちに当該会員を退会させることができます。
- 当会が前項による退会処分を行う場合、会員において既に支払った入会金・利用料等があったとしても、一切返還しないものとします。また、既に開始されている対応工事および作業等に関しては、その完成を待たずに終了します。
第21条(準拠法および合意管轄)
会員規約の解釈は日本法に準拠するものとし、会員規約に関して 紛争が生じたときには、当社の本店所在地を管轄する裁判所をその管轄裁判所とします。
(附則)
第22条
会員規約に定めのない事項および業務執行上必要な事項は別途協議してこれを定めます。
施行日:令和2年6月1日